2026/03/07 23:15
低気圧とともに、静かな雪が通り過ぎていきました
薄く積もった雪を朝霧がやさしく包み込み、目の前には音のない幻想的な風景が広がります
思ったほどの積もらなかった雪ですが、白い景色に差し込む光はどこかやわらかく、そこに確かな春の気配を感じます
ひんやりと澄んだ空気の中にもほのかに感じる土の匂い
大地がそっと次の準備をしているようです
春を待つ田んぼにとっては、ちょうど良いお湿り
眠っている大地がゆっくりと目を覚ますための、やさしい合図のようにも思えます
寒さと温かさが交互に訪れるこの季節
冬の終わりを告げる雪は、まだまだこれからやってきそうです
季節のはざまで出会う一瞬を大切にしたいものです

